株
2015.08.27更新
アベノミクスが始まってもうすぐ3年たちますよね。
この間景気はよくなったと言えるとは思います。でも消費税の増税もありましたし
庶民の財布のひもは依然として固く、なんとなく高揚感はないですよね。
実はぼくは大学生のころから細々とですが、株をやっています。
それなりに利益はあがっていましたが、御多分にもれずリーマンショックでかなり
やられました。
ただ、いまから思えばよかったのですが、信用買いはしてませんで現物のみでしたので
多額の含み損をかかえながらもそのまま放置していました。
2年、3年ずーっと放置していました。いわゆる塩漬けというやつです。
もちろん配当金はいただけていましたので、銀行預金よりはよかったと思います。
そこでアベノミクスです!株価は急上昇し、みるみる含み損が減っていきました。
いや、含み損が減るどころか含み益を獲得できたのです。
短気をおこして売らないでよかったなあとつくづく思いました。(でも3年は長いですよね)
株は売って初めて利益が確定するわけですが、売らなければ損失も確定はしないわけです。
で、その後はアベノミクスに乗っかり、少しですがそれなりに利益を享受していました。
それで、今回の大暴落です!
さすがに日経平均が5日間で3000円も下がるというのはびっくりしますよね。
まさに大暴落ですよ。
こういう時にどう対処するか?何年も株をやっていらっしゃるベテランの方はおそらく
慌てず騒がず空売りで利益をあげるんでしょうね。
でもぼくみたいな素人だとなかなか空売りってできないんですよね。
そもそも株価が下がって喜ぶということ自体が性に合わないんですよ。
かといって狼狽売りもしたくないんですよね。
そこで、動かるざること山の如し を選択しました。つまり放置です。
このまま暴落が止まらなければまた3年待つのかな なんて思ったりしましたが・・・。
結局素人はちょこまか売り買いをくりかえすようなことはしないほうがいいんだなというのが
今までの経験からぼくが学んだことです。
結果的には長期にわたってホールドしているほうが、配当金などもあわせれば損はしにくいと思います。
もちろん倒産してしまったらおわりですが。
そして、絶対に必要なお金はつぎ込んではいけないのです。あくまでも余剰資金で投資する姿勢が
大切ですね。
余剰資金であれば最悪3年4年5年放置してもいいわけですから。
株をやっていると世界経済の勉強にもなりますよね。為替がどうとか、原油価格がどうとか、中国の景気がどうとか・・・。
自分の本業とは全く別の世界を垣間見れるのも楽しいものです。
欲張らずに地道な投資をこれからも続けようと思っています。
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